僕は田舎済では合ったのですが、比較的電車やバスなど利便性の良い場所に住んでおり、おまけにロードバイクが趣味だったということもあり初めて自分で車を購入したのは30歳のときでした。
その時はどうしてもマツダのロードスターが欲しくて中古しか手の届く価格の車両がなかったため中古車を購入しました。
結婚を機に手放してしまったのですがもしも叶うならもう一度乗りたいと思うほど大好きな車でした!
ただ、初めての中古車購入だったということや購入したのが地元で非常に評判が悪いお店だったということでいろいろなトラブルに見舞われました。自分自身の無知ゆえの落ち度も大きいのですが新社会人になって初めて車を購入する方などのお役に立てるように記事にしたいと思います。
中古車を購入する際、信頼できる販売業者を見つけることが重要です。しかし、中には悪質な業者も存在し、消費者をだましてしまうことがあります。初めての中古車購入者が悪徳業者に騙されないために、以下に注意すべきポイントをまとめました。
1. 信頼できる販売業者を選ぶ
- 地元の評判の良いディーラーシップや中古車販売店を選ぶことが重要です。口コミやオンラインの評価をチェックしましょう。ただ、僕が購入した販売店のように「レビューを書いてくれたら割引orプレゼント有」というような形で店員さんにレビューを確認してもらうような方法を撮っている販売店も有ります。(店員さんに見せるということは悪いことはなかなか書けないですよね…。)
2. 車の履歴を確認する
- 車両の過去の事故やメンテナンス履歴を調べることで、車の状態や信頼性を確認できます。信頼できるサービスで車両の履歴報告書を入手しましょう。私はどうしてもほしい車種があったため「修復歴有」の車を購入したのですがもっと事前に修復歴などについて調べておけばよかったと後悔しています。
3. 実車を確認する
- オンライン上の写真だけでなく、実際に車を見て試乗することが重要です。隠された欠陥や問題を見つけるために、車を細部までチェックしましょう。ただ、初めての車の購入、車自体詳しくないとなるとなかなか車の問題を発見するのは難しいです。親御さんや車好きの友人などに付き合ってもらいアドバイスをもらうのが絶対にいいと思います!
- 欲しい車種が決まっている場合はその車種特有の故障しやすい箇所やリコールなどもあるかもしれませんので事前に検索して実写を見せてもらう際にその部分も確認できるようにしておくのが懸命です。
4. 価格を比較する
- 同じモデルや年式の中古車の価格を比較し、市場価格を把握することが大切です。価格があまりに安い場合は注意が必要です。カーセンサーやグーネットなどのサイトでその中古車の相場なども確認できますので参考にしてください。
5. 高圧的な販売手法に警戒する
- 販売員が過剰にプレッシャーをかけたり、急いで決断するように促したりする場合は、慎重になる必要があります。僕の場合も他にも何名か高級を検討されている方がいるので決めるなら早いうちにと急かされた記憶が有ります。
6. 契約書を確認する
- 契約書を丁寧に読み、隠された料金や条件がないかを確認しましょう。特に、保証や返品ポリシーに注意してください。特に修復歴有りの車の購入をする場合は瑕疵担保責任についても学んでおいて損はないと思います。(全ての修復歴有りの車がだめだというわけではないので)
7. 支払い方法に注意する
- キャッシュでの支払いや前金を要求される場合は警戒しましょう。信頼できる支払い方法を選びましょう。現金で支払うことは少なく、ほとんどの人がローンを組んで購入すると思いますが、その際「金利」についての相場も理解しておく必要が有ります。銀行系のマイカーローンやディーラーーローン、自社ローンなどがあり初めての方はちんぷんかんぷんだと思います。
- 銀行系のマイカーローンの場合相場は1%〜4%です。審査は厳しめで手続きに時間がかかる倍が有ります。
- ディーラーローンの場合の相場はフルローンや残価ローンがあります。
- 自社ローンの場合は上記のディーラーローンや銀行系のマイカーローンより審査が通りやすかったり、金利がなかったりする場合も有りますが保証金や手数料が高いという場合が有ります。
8. 感情に流されない
- 欲しい車に感情的になってしまうと、判断力が鈍ることがあります。冷静に考えて、必要な情報を集めてから決断しましょう。
結論:
中古車購入は慎重に行うことが重要です。悪徳業者から守るために、以上のポイントを心に留めて、安心して中古車を購入しましょう。
とにかく大切なのは信頼できる人についてきてもらって購入を決めるということです。大きな買い物で失敗してしまうと損害も大きいので(僕の場合は次の車検を通すことができず手放しました。)慎重に購入を検討しましょう。
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