こんにちは!現在娘が3歳で子育て真只中のあまのです!
一人目の子ども、共働きということで0歳から保育園に預けていました。その際に訪れる「洗礼」についてです。
保育園に入れると、多くの子供が最初の数か月で病気にかかると言われています。パパママたちのあいだでは洗礼と呼ばれています。
この記事では、その理由やその後も病気にかかりやすい理由について探り、それに対する効果的な対策について考えていきます。
1. 保育園入園後の子供の病気の原因
僕の場合は共働きでしたので生後6ヶ月から保育園のお世話になっています。以前は「0歳から保育園に入れるなんて可哀想!」と言われるものでしたが(うちは今の時代でも言われましたが)今では保育園の方針にもよりますが3歳以下をメインターゲットとする保育園も増えています。
正直、保育園にれるのが可哀想なら口だけじゃなく資金援助してくださいと言いたいパパママは多いのではないでしょうか?お気持ちはすっごくわかります。誰だって子どもといる時間はいくらだってほしいものですが、働かなければ食べさせていけないという実情が有ります。
前置きが長くなりましたが、入園後の病気(洗礼)の原因についてです。
- 免疫系の未熟さ: 0歳からの保育園入園では、子供の免疫系がまだ未熟であり、ウイルスや細菌に対する防御力が弱いことが一因です。家庭内で過ごしていたところから多くの子どもや大人と触れ合う環境になり、免疫を持っていない菌などと触れることが病気の原因となります。
- 集団生活の影響: 保育園では多くの子供が集まり、密な環境で過ごすため、感染症が広がりやすい状況が生まれます。これは洗礼に限らずに移りやすい病気が流行した場合にとても広がりやすいと感じています。保育園からの連絡や各市町村の保健所で現在どのような病気が流行っているかなどは確認することができます。
- ストレスや適応不足: 新しい環境に適応するストレスや、親から離れる不安が免疫系を弱めることがあります。ストレスと免疫は密接な関係が有り、環境変化のストレスにより免疫の低下が起こると思われます。
2. その後も病気にかかりやすい理由
- 保育園での経験が影響: 保育園での経験が、子供の免疫系や健康状態に影響を与え、その後も病気にかかりやすい状態を作り出すことがあります。
- 家族や周囲の感染源: 兄弟や家族、また保育園や幼稚園での友人からの感染が継続的なリスクとなります。ですので家族に保育園や保健所が指定する病気に罹患している方がいる場合は子どもも保育園に行けないケースがあります。保育園からの事前の説明などがあるかと思います。
3. 病気にかかりやすさを軽減するための対策
- 手洗いの徹底: 定期的かつ適切な手洗いを習慣づけることで、感染症の予防に効果的です。0歳の頃から外から帰ってきたら手を洗うを習慣にしていると3歳になった現在でも家に帰ってくると娘は自動的に手洗いうがいをしに向かってくれるようになります(笑)
- 予防接種の実施: 医師の指示に従い、予防接種を定期的に受けることで、重篤な病気から子供を守ることができます。
- バランスの取れた栄養と睡眠: 充分な栄養と十分な睡眠を確保し、免疫系を強化することが大切です。
- 家庭での感染予防: 家族や周囲の人が病気のときは、子供との接触を避けるなど、家庭での感染予防にも配慮することが重要です。
4.我が家で行った対策
- パパママの病気をすることに対する認識を共有しておく
- もし病気になった場合の対応方法を決めておく
- 病児保育の事前申請をしておく
①パパママの病気をすることに対する認識を共有しておく
まずは「子どもが病気になるのは当たり前」という認識をパパママで言葉にして共通認識にしましょう。少し調べればわかるのですが子どもは非常に病気にかかりやすく、うちの子の場合は月に2〜3日は発熱のため保育園をお休みしていました。当たり前のことではありますが改めて「子どもが病気になるのは当たり前」と認識することで「子どもが発熱したせいで仕事を休まなければならない」「保育園の管理がきちんとできていないから熱が出るんじゃないか」「なんでパパ(ママ)ばかり仕事を休んで気まずい思いをしなければならないのか」という考えは少し和らぐのではないかと思います。
②もしも病気になった場合の対応方法を決めておく
もし発熱などが合った場合に事前にどちらが休むのかなど相談をしておくといいと思います。有給休暇の残数が多いほうが休む、パートだと融通が利きやすいのでパートの方が優先して休むなど状況に応じてある程度メインで休む人を決めておいたほうが対応がスムーズかもしれません。
うちの場合は僕が飲食店で責任者をしていたということも有り急な欠勤というのがしにくいということがあり当日休まなければならない場合はパートの妻に休んでもらうことが多かったです。大抵1日で回復するということはないので2日目の看病は僕が休んで行うというようにお互いの状況に合わせて対応していました。
③病児保育の事前申請をしておく
病児保育という病院などに併設されている発熱の症状などが有り保育園で預かってもらえない子どもを保育してくれるサービスが有ります。どちらともどうしても休めないという場合は病児保育を使うことが多かったです。(3歳担った今でも利用することが有ります。)
流れとしてはウェブで病児保育の予約→結果待ち→預かり可能の連絡→指定の時間までに病院に行き診察→預かり という流れになります。費用については高いとき(コロナやインフルの検査などが合った場合)は5000円くらいです。検査がないときは2000円前後です。
※市町村によって違うかもしれないのでご自身が住まわれている地域の情報をしっかり確認してください。
結論
保育園入園後やその後も、子供が病気にかかりやすい状況がありますが、適切な対策を取ることでそのリスクを軽減することが可能です。特に夫婦間での話し合いは重要だと実際に子育てをしてみて感じました。手洗いや予防接種、健康的な生活習慣の確立など、日常生活での注意が重要です。保護者として、子供の健康を守るために積極的な行動を取りましょう。
保育園に入れたときには毎月発熱が有り、これがずっと続くのかと憂鬱になった時期も有りましたが、病気をたくさんした分、免疫がついたのか3歳になる頃にはすっかり病気をすることなく元気に保育園に通っています。(同じように心配されているパパママさん安心してくださいね)
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